水素製品は、水素水や水素ガス、水素サプリメントなどさまざまあり、水素の発生方法に使用する原料も数多くあります。
しかし、水素の測定に関しては、溶存水素量や酸化還元電位など、計測する機器も一貫性がなく、確立された測定方法があるわけではありません。
当協会では、溶存水素量や酸化還元電位の他に、NAD試薬を使用した測定検査を世界で始めて取り入れています。(※NAD+検査)

年齢とともに減少していく細胞、そしてミトコンドリアですが、このミトコンドリアに「水素」が増えると、NAD→NADHを通してTCA回路が順調にまわり、電子が大量に送られます。これにより電子伝達系も活発になり、生命エネルギーのATPを効率的に作ることができるのです。

この特殊なNAD+検査によって、1g当たりの1時間当たりの水素発生量を割り出し、本当に水素原料に水素が含まれているのかを計測することができます。

NAD+検査 1時間に発生する水素発生量を計測
過酸化物価測定 油脂商品の酸化度を調べる検査
元素分析(Xスキャン) 不純物として含まれる金属元素を検査
DPPHラジカル消去測定 フリーラジカル消去作用の分析
ORAC値 ラジカルの消去能を抗酸化力として評価
プロテオーム実験 水素の発生に関わるタンパク質について調査し、代謝メカニズムの全貌を解明
酸化還元電位(ORP) 白金電極を使用した酸化させる力と還元させる力との差を測定
水素イオン指数 物質の酸性、アルカリ性の度合いを示す数値を測定
溶存水素量 水溶液中に溶けている水素分子の濃度を表す指標を測定
水素ガス量 水素ガス(水素分子)のみを直接測定