我々人間や動物が生きるために酸素は欠かせませんが、呼吸で得た酸素の約2%が、実は万病の元とされる「活性酸素」となります。
この活性酸素は持ち合わせる電子の数が不足する極めて不安定な酸素分子の状態を表わし、自らの安定のために他所から電子を奪う(酸化)特性があります。
活性酸素は私たちを取り巻く様々な環境や、日常の呼吸(約2%)から生み出されます。

一重項酸素(1O2)、スーパーオキシドラジカル(O2-)、過酸化水素(H2O2)、ヒドロキシラジカル(・HO)の4種類が一般的であり、なかでも過酸化水素(H2O2/電子は18個)が金属イオン等で分解されて発生するヒドロキシラジカル(・OH/電子数は18/2の9個と極めて不安定)は人間が持ち合わせる酵素類も力が及びません。
100万分の1秒という電光石火ともいえる驚異的なスピードで発生し、同時に辺りを酸化させてしまう危険性を孕んでいます。

抗酸化物質としてよく知られているのは「ビタミンC」や「コエンザイムQ10」です。 トマトのカロテンや人参のリコピンなどの「カロテノイド類」、お茶の「カテキン」など、抗酸化力のある物質は日頃の食事の中にあることに気付きます。
そして抗酸化物質を高濃度で効率よく摂取することも欠かせぬ要素なのかも知れません。これらの抗酸化物質と水素の分子量を一覧にしました。

抗酸化物質 主な食品 分子式 分子量の計算=分子量(単位:モル)
水素 水素 H (1×1)=1
塩化ナトリウム 食塩 NaCl (23×1)+(35×1)=58
カテキン お茶 C15H14O6 (12×15)+(1×14)+(16×6)=290
アスコルビン酸 レモン C6H8O6 (12×6)+(1×8)+(16×6)=176
ビタミンE ほうれん草 C29H50O2 (12×29)+(1×50)+(16×2)=430
βカロチン 人参 C40H56 (12×40)+(1×56)=536
ルテイン ブルーベリー C40H56O2 (12×40)+(1×56)+(16×2)=568
コエンザイムQ10 C59H90O4 (12×59)+(1×90)+(16×4)=862
ルチン 蕎麦 C27H30O16 (12×27)+(1×30)+(16×16)=610
オイレン酸 オリーブ C18H34O2 (12×18)+(1×34)+(16×2)=282
クルクミン ウコン C21H20O6 (12×21)+(1×20)+(16×6)=368
亜硫酸ナトリウム 肉加工品 Na18O3S (23×2)+(16×3)+(32×1)=126

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