「水素ガス吸入」が2016年12月9日、厚生労働省の先端医療Bに追加され、心肺停止後症候群を対象とした臨床研究がスタートすることになった。
厚生労働省のHPによると、先進医療とは、「平成16年12月の厚生労働大臣と内閣府特命担当大臣(規制改革、産業再生機構)、行政改革担当、構造改革特区・地域再生担当との基本的合意に基づき、国民の安全性を確保し、患者負担の増大を防止するといった観点も踏まえつつ、国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとしたもの」とある。
水素ガスの臨床研究を国が認めた格好で、業界にとっては水素の効果に対する裏付けにも繋がる事例として注目される。