NADとATPの生産について

体内で最も重要性が高いのは、NADHによってミトコンドリア内で、エネルギーつまりATPを作るときの電子伝達系の水素量が重要となってきます。

一般の栄養補助食品は、”解糖系”と”TCAサイクル(回路)”に関わりますが、ATPを最終的に生み出す”電子伝達系”に直接働きかけるのは、水素と電子です。

TCAサイクル(回路)では、解糖系で生じたピルビン酸が好気的条件(有酸素)で生成されたアセチルCoAが分解され、NADH+とH+、FADH2を産生し、水素を放出していく回路のことをいいます。

最終的にはクエン酸回路で生じたNADH+やFADH2が電子伝達系に運ばれ、ATPが生成されます。

ゆえに、体内に水素を取り込むことで、抗酸化物質として悪玉活性酸素を消去するだけでなく、NAD+と共役して共通の細胞エネルギーであるATPの変生を促進します。
この水素利用は、”水分中に溶けている溶存水素(水など既に存在する水素)”だけでなく、”体内で蒸散された水素量”も重要となってきます。
口から入った水素と、からだの奥で発生した水素では細胞への浸透力に違いあるため、そこでNAD検査という検査方法により水素量を計測していきます。

NAD検査の方法

水素製品は、飲料水・吸引機・サプリメントなどさまざまあり、水素の発生方法に使用する原料も数多くあります。
しかし、水素の計測方法も溶存水素量や酸化還元電位など多くあり、確立された測定方法があるわけではありません。
当協会は、溶存水素量や酸化還元電位の他に、NAD試薬を利用した測定検査を世界で初めて取り入れています。
このNADの検査法は、生体中の組織に存在するNAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)の酸化還元反応に基づいて検査する方法で、脱水素酵素の補酵素として働いた際に、酸化型(NAD+)と還元型(NADH)に分かれます。
これが反応する時に、水素と2つの電子が必要となり、このNAD+とNADHを測定することで、水素量を割り出す検査方法となります。

この割り出した水素量の多さによって、ATPの産出にどれだけ水素製品が役に立っているかを計る事ができます。

NAD測定検査

NAD+1mmol(15ml)の試薬に試料(サンゴ末を使用した水素サプリメント)を1g使用し、1時間あたり「NADH」に変換した水素量を測定。

※NAD検査は、水素サプリメントなどのパウダーを利用したものしか反応しないため、水素水などの飲料水や水素ガスなどの気体が発生するものは、計測できません。
A社水素サプリメント

反応個数 試料1g、1時間当たりの反応個数
4.43303243×1020個/g(約4.4垓個/g)

NAD+について
NAD+とは、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド (Nicotinamide Adenine Dinucleotide)の略で、生体中のほとんどの全ての組織に存在し、生体内で酸化還元反応で水素伝達の役割をもちます。これは酸化型で代謝の過程で水素が結びつき、還元型となりそれがNADHとなります。
これらが補酵素となり代謝において解糖系や電子伝達系で水素と電子の運び屋的な役割を持ち、アデノシン三リン酸いわゆる体内エネルギー(ATP)産出に関与します。
NAD+からNADHへ変わる際に水素「H+」と2つの電子「2e」が必要となり、NAD+とNADHを測定することにより水素量を割り出す検査となります。

NAD検査のお申込み

これからの水素市場は、身体の中で活動する水素量が大事となり、水素の差別化が必要となります。
当協会では、溶存水素やORPの検査だけでなく、水素量を計測するNAD検査を実施しております。
世界で初めてのNAD検査による水素発生評価の窓口となりますので、ぜひご利用ください。